危機感の話

普通に一日を過ごしていて、仕事でもそうじゃなくても「あ、これこのままだとヤバイなー」みたいなことを感じることあると思うのだけど、そういう危機感みたいなの結構重要だよな、と。

ちょっとでも危機感を感じたら、それが結局どういう危なさなのかを冷静に分析する必要がある。 たとえば「エンジニアとしてこのままで大丈夫なのかな」みたいな漠然とした悩みを持った時に、どの方面に不安があるかを考える。コードを書いてないから不安になるのか、新しい知識を得られてないから不安になるのか、それ以外の何かなのか。いい感じに分析することができれば、その後自分がどうしないといけないかも(ぼんやりとかもだけど)見えてくる。 そういうのを繰り返せばちょっとずつかもだけどいい感じに何かが改善されていくはず。

一方で、危機感を感じない、というか「今は最高にうまくいってる!」みたいなときは気をつけた方がいいと思う。そういう時は足元見えてないとか周りが見えてないとかの可能性がある。正直何もかもが順調に進むことってほとんどないと思う(短期的にはそういうことあるかもしれないけど)ので、順調に進んでいる時ほどいろいろ見なおさないとダメだと思う。

ヤバさクラスもそれぞれあるけど、ちょっとでも「これやばいのでは」と思ったら立ち止まって考えたほうがよいし、自分の感覚は信じたほうがよい。 「まあたぶん今は大丈夫だろ」みたいなのが蓄積されていくと、気がついたら膨れ上がっていてもうどうしようもなくなっていたりする。 そうなると解決は難しいし、やってても楽しくなくなっていくと思う。

至極当然のことだと思うのだけど、やっぱりコミュニケーション大事だよな、と。

あとチームでというか他者と仕事する上で必要なのって「自分の意見をとにかく押し通す」とかじゃなくて「あーだこーだ言いながら着地点を見つけて着地する」とかだと思ってるのだけどこれってそんなに一般的な考え方じゃないのかな。一般的じゃないような気もしてきたな。でも余程の自信がないと押し通すとか無理だと思うんよな。それくらいの自信を持ってる人、素直に羨ましいな。

あとまあリスペクトだよなー。仕事はだいたい尊いのだ。たぶん。 「まだhogehoge書いてるんですか?」みたいな煽り、うっかりやりがちではあるのだけど良くないと思うのよな。もちろんその後フォローするなら別だけど、わりと投げっぱなしな人のほうが多いというかなんというか。ぼくの観測範囲的な何かが狭いだけで実際はきちんとフォローされてる事のほうが多いのかな。

なんとなくTwitterあたりに投げちゃえばいいのかなって思ったけど、Twitterだとあとで発言探すの面倒な感じだしたまにこーいうところにこーいうこと書いていくかな。

ダスキンのモップを使う

ねとけん Advent Calendar 2014 - Adventar

この記事はねとけんAdventカレンダーの最終日の記事です。

一週間前からダスキンの「おそうじベーシック3」というのを試しています。

おそうじベーシック3|ダスキンスペシャルサイト

実は我が家には掃除機というものがなく、いつもはほうきとクイッ◯ルワイパーで掃除をしている。 が、会社の同僚と話しているときに「ダスキン」という言葉が出てきて、そういえば昔ダスキン使ってたなということで、 一ヶ月お試しを申し込んでみた。一ヶ月600円だし試すにはちょうどいいなーと思う。

インターネットで申し込んだ後は担当者から電話がかかってきて、実際にモップ類を受け取る日時を決めて、 実際に担当の人が家にやってきてお金を払ってお試しスタート、となる。 人にもよるんだけど、この辺は煩わしいと思う人もいるかもしれない。宅配ボックスとかに入れといてくれよ、みたいな。 ぼくも最初「ちょっとめんどくさいな」と思ったけど、そもそも我が家には宅配ボックス的なものはないので結局直接受け取るしか無いのでまあ仕方がない。 日時に関しては、「枠」みたいなのがあって、その日に実際に訪問できる数が決まっているような印象をうけた。

使ってみてそろそろ一週間なんだけど、モップそのものの性能はかなり良いっぽくて、ホコリがガンガンとれて楽しい。 実際奥さんはクイック◯ワイパーで掃除してるときより楽しそうでよいし、僕もちょいちょい掃除するようになった。 実家で借りてた時はモップに集めたホコリどうやって取ってたか覚えてないんだけど、今はモップを掃除するための掃除機もついててよい。置く場所については適当な場所に立てておけるので場所もとらないのでこれもよい。

一応継続しようとは思っているんだけど、毎月一回のモップ交換がどれくらいめんどくさいか(時間指定しないとダメ的な意味で)、みたいなのはまだよくわからないけど、かなり好感触だし、これからの大掃除で大活躍だと思う。

てことで今年の汚れは今年のうちに。

【2015/1/20 追記】 一回目の交換の時期がきて、気に入ったので継続することにしたのだけど、 東京都在住者限定で「おそうじ定期便」というのがあって、モップとかを郵送で交換できるらしい。

東京おそうじスタイル | ダスキンからの新提案| 東京限定

支払いはクレカ限定とのことだけど、今回来てくれる日時を調整しながら「毎回これやるのめんどくさいなー」と思っていたので助かる。

Fitbitを一年くらいそれなりに使ったという話

この記事は ねとけん Advent Calendar 2014 の3日目の記事です。2日目は おめがさん の日記でした。

タイトルの通り、今年頭にFitbitを買ってなんだかんだで1年間使った。
僕が買ったのはFitbit Zipというやつで、Fitbitシリーズの中でも一番安いんだけど、 歩数計としてはそれなりに高機能で、この一年で一番「買ってよかったな」と思った。

【日本正規代理店品】Fitbit Zip Charcoal ダークグレー FB301C-JP

【日本正規代理店品】Fitbit Zip Charcoal ダークグレー FB301C-JP

これを約一年間だいたい毎日、家をでる前くらいに身体のどこかに着けてから出かけた。
もちろんこれより高機能な活動量計があることは知っているけど、買う時に「とりあえず一日どれくらい動いているかわかればいいや」くらいの感覚で買ったので十分に満足している。

わりと価格重視ではあったけど、一応いくつか選考ポイントみたいなのはあった。

  • やすい(買った時はたしか5000円も払ってないくらい)
  • 自動的にデータを記録してくれる
  • 腕につけないで良い
  • かわいい

「腕につけないで良い」というのは結構重要だと僕は思っている。
腕につけるタイプだとたぶん仕事中に外してしまって、仕事している間の記録が無くなっちゃう、みたいなのは嫌だなと思った。 Jawbone とか Nike Fuelbandとかもあるけど、そういう意味で単純に「服のどこかにつけておけばいい」というのは気が楽で良い。僕はずっとジーパンにつけてた。

これ(というか多分最近流行の活動量計はだいたいそうなのだと思うけど)のいいところは、スマフォとペアリングさせてしまえば歩数を自動的にwebに記録してくれるところだ。僕はほんとうにめんどくさがりで、下手するとその日どれくらい歩いたかというのすら確認しないこともある。現にFitbitの小さい液晶とか半年くらい見てない気がする。でも自動で記録されているので「そういえばあの日はどれくらい歩いたかな」みたいなのをあとで確認して納得する、みたいなこともできて良い。

一日が終わるくらいのころに「目標まで後n歩です」みたいな感じの通知をくれるのもかわいい。「もう少し」というわりに「一日の目標歩数」の四分の一くらい歩かないとダメ、みたいなことがあるのもかわいい。色、形は言うまでもなくかわいい。 電池が無くなりそうだとメールで「電池がなくなっちゃう」って伝えてくるところもかわいい。

Fitbitの記録を見られるアプリやWebサービスも結構使いやすくて、アプリやWebだと体重や食事や運動も記録できる。
食事については、10月くらいまでは日本語が使えなくてつらかったけど、10月くらいからいつの間に使えるようになってた。

ぼくのFitbitのプロフィールはここ Fitbit プロフィール

だいたい一年もつけていれば、僕みたいに適当でめんどくさがりな人間でも知らない間に記録は積み上がっている。約一年で体重は7kgくらい減った。まあでも僕の体重からすると誤差みたいなもんなのだろうけど、一年前よりは多少身体を動かすことへのモチベーションは上がっている、と思う。

2013年ふりかえり

実家に向かう新幹線で特にやることがないので2013年を振り返る

仕事

振り返りの最初が仕事なの、なんとなく仕事大好き人間っぽいけど、まあ仕事に掛ける時間が相当の割合占めるから仕方がない。

  • 5月に入社して大きな一番大きな異動をして、扱う内容がそれまでと全く違うモノになった。でも一年のほとんどをJavaで過ごした。後半辺りからはCもちょいちょい書くようになった。
  • 周りは自分なんかよりも遥かにレベルが高い人達なので結構たいへんだけど楽しい。自分は既に居なくなってしまった人たちが書いたコードを保守する仕事をしてるけど、自分よりもレベルが高い人たちのコードに触れるのは勉強になったし勉強になっている。
  • いわゆるリーダー的立場ではなくなったし、チームも変わったので当然仕事の進め方は変わった。異動と同時に仕事でgithub:eを使うようになって色々気軽さが増したと感じる。
  • 薄々感じてはいたんだけど、自分は改善系の仕事のほうがテンションが上がる、ということを実感した一年でもあった。微妙だなと思っていたところが良くなっているなと感じるとやる気が出る。
  • 前のチームの仕事で関係があった人たちに異動をきちんと伝えきれなかったことは本当に反省している。4月末はなんやかんやあって忙しくなりすぎたのです。本当にごめんなさい。
  • なんかちょっと前に↓みたいな記事があったけど、異動後からは実際自分がバリュー出せてるかは意識するようになったと感じる。前はそういうこと考えてなかったとかじゃなくて、強く意識するようにはなった。

NEWSポストセブン|内定式うつ 同期が「キミさぁ、ちゃんとバリュー出せてる?」

個人

  • 30歳になったのもあって健康について考えるようになった。といっても特に痩せたりしてない辺り、自分の健康について真剣に考えていたのか怪しいなと思う。2014年はもっと健康に気をつかうようにする。
  • 保険とか入ろうと思ってちょっと勉強し始めたけど、こういう「一般社会的には常識」っぽい知識(定義が曖昧なのは理解している)についてほとんど知らないな、と気づいた年だったので2014年はしっかり勉強する必要がある。
  • エンジニアとしての評価と、仕事ができるかどうかはたぶん別だよなあとは考えていて、エンジニアとしての評価をもっと高めていく必要があるなと感じた。別に自分が仕事ができるとは言っていない。2014年はエンジニアとして今後どうしていくか/どうしていきたいかについては今後定期的に振り返ったりしたい。
  • 家庭はなんだかんだで平和な一年だった。たぶん。

グランパス

2013年の参戦記録

負けすぎだろ・・・他にも行こうとして行かなかった鳥栖遠征と平塚アウェーも勝ってないあたり2013年は勝ちに恵まれない年だったな・・・2014年は優勝は難しそうだけど降格しない & 僕が観に行く試合は勝って欲しいな・・・

ということで

みなさま今年もよろしくお願い致します。

Sinatra便利

仕事で外部のWebサービスと連携するコードを書いてるんだけど、ちょっとした事情があってそのWebサービスのモックっぽい何かが欲しくなったのでSinatraで書いた。
モック作れるやつでnode-easymockというのがあるのは知ってたんだけど、Sinatraですぐ書けるんじゃないかと思ってやってみたら、パラメータもらってあとはJSON返す、みたいなのが数行で書けたので便利。またこういう機会があったら使っていこうと思う。